夕食はプラナカン料理をいただきます。
プラナカン(Peranakan)料理をいただけるプラマカン(Peramakan)に。
プラナカンとは15世紀の頃、マレーシアやシンガポールにやってきた中国人が現地の女性との間に子供をもうけて、中国とマレーとヨーロッパの文化が融合した新しい文化を作った末裔のことをいい、男性をババ、女性をニョニャと呼んでいます。
そのプラナカン達が食べていた料理をプラナカン料理と言い、ニョニャ料理とも呼ばれています。
つまり、中国料理とマレー料理のフュージョン料理になります。
バビポンテ、豚肉と干し椎茸を醤油で煮込んだ料理。
アヤム・ブアクルア。ブアクルアという黒いナッツと鶏を煮込んだ料理。
ブアクルアは苦みがあるナッツでした。
ニョニャフライドミーシャム。ニョニャ風の焼きビーフンでした。
カンコン(空芯菜)をサンバルで炒めたサンバルカンコンも一緒にいただきました。
豚、鶏と食べたので魚も。
イカン・ガラム・アサム。酸味のある魚のカレーです。ご飯に合いました。
そしてデザート。
まずはボボチャチャ。ココナッツミルクの中にサツマイモやヤムイモ、サゴ(サゴヤシから取れるデンプンをタピオカのように固めた物)が入っています。
そしてチェンドル。かき氷にココナッツミルク、アズキ、パンダンリーフから作られた緑色の細長いゼリーが入っています。
どれも美味しくいただけました。
Peramakan(プラマカン)
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