因島に来た理由は、はっさく大福を食べるだけではなく、八朔発祥の地を訪れるため。
ここ、密厳浄土寺が八朔発祥の地と言われています。真言宗のお寺。
このお寺の敷地内で偶然に八朔が発見されたようです。
左が八朔発祥の地の記念碑で右は八朔の販路拡大に貢献した田中清兵衛の像。
お寺を後にして尾道駅前に移動します。その移動途中で、安政柑発祥の地という石碑も発見。
江戸時代の安政年間に台湾から持ち帰った柑橘の種から偶発実生した小さなブンタンで「青ン坊」という名前で因島で食べられるようになり、その後、安政柑と名付けられました。
石碑の後ろにはまだ若い青いかんきつ系が結実していました。これが安政柑でしょうか?
3月下旬ごろから出荷が始まるようです。
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