広島県の府中市にやってきた理由は「府中焼き」という広島のお好み焼きの1種を食べに来るため。
広島は地域によって入れる具材が違い、その地域の名前を名乗っているお好み焼きがあります。
昨夜は「呉焼き」をいただき、今日はこれから「府中焼き」、「尾道焼き」、「三原焼き」と食べ歩く予定です。
今回の旅で地域ごとの特徴があるお好み焼きをコンプリートしたと思ったら、「たけはら焼き」、「庄原焼き」、「三次唐麺焼き」というものが存在することをブログの記事をまとめていて知りました。
「たけはら焼き」には酒粕が入っていてその元祖が「御幸」というお好み屋さんなのだとか。
「庄原焼き」は広島風の「肉玉」をベースに、ソバではなく「庄原産のお米」を使用。そして、「お好みソース」ではなく「ポン酢」をソースに仕上げているお好み焼き。
「三次(みよし)唐麺焼き」は三次市の毛利醸造社の一般販売されていないお好み焼き用「カープソース辛口」と、三次市の江草製麺の唐辛子を練り込んだ「唐麺」を組み合わせた、三次産の素材がメインの広島風お好み焼のようです。
「庄原焼き」と「三次唐麺焼き」は地元が新しい名物を作ろうという試みで最近作られたご当地グルメみたいですね。
また次回の広島の時に機会があれば食べに行ってみたいと思います。
「府中焼き」の話に戻します。
やってきたお店は「おがわ」
そば肉玉をオーダー。
府中焼きは、牛や豚のミンチを入れたお好み焼き
地場産業の家具製造業で働く母親が多く、その家庭の子どもたちはおやつにお好み焼きをよく食べていて、子どもがお小遣いで食べられるように安価なミンチを使用したのが始まりらしい。
ミンチを使うことで脂が解けだし、麺がカリッと焼きあがるのが特徴なのだとか。
シンプルですが美味しかったです。
お好み焼き おがわ
広島県府中市目崎町675-4
営業時間 11:00~20:00 月曜休み
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