最近、全国に支店を増やしている近江ちゃんぽんの発祥のお店に行ってみました。
滋賀県の彦根市にある「ちゃんぽん亭総本家本店」
1963年(昭和38年)に彦根で開業した「麺類をかべ」が原点で、近江ちゃんぽんに特化したお店「ちゃんぽん亭をかべ」を1988年に立ち上げ、2003年までに滋賀県内に13店舗まで拡大。
そして2004年に全国展開するために、現在の名前に変更。現在は首都圏にまで支店を出す勢いです。
こちらが、その黄金だしの近江ちゃんぽん
麺は、中華麺。
スープは鰹や昆布だしからとった出汁に醤油ベースのかえしを合わせた和風醤油仕立て。
餃子も一緒にいただいました。
近江ちゃんぽんと長崎ちゃんぽんの違いが説明されています。
麺は唐灰汁を使う長崎ちゃんぽんとは異なり、近江ちゃんぽんは、かんすいを使用した中華麺。
スープは豚骨や鶏ガラ出汁の白濁した長崎ちゃんぽんのそれとは違い、昆布と鰹節を合わせた金色のスープの和風だしが近江ちゃんぽんの特徴。
具材は長崎ちゃんぽんのように海鮮は入っておらず、代わりにたっぷりの野菜を入れてあります。
調理方法は長崎ちゃんぽんの中華鍋に対し、オーダーが入るたびに手鍋で1つ1つ具材をスープで煮込むヘルシーな調理法。
そしてお好みでお酢を投入するのが大きな特徴。まろやかな甘みを引き立てます。
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