福岡県の芥屋GCでゴルフを終えた後は熊本に車で移動。
途中のSAでこんなものを発見。
からし蓮根発祥の店と書かれたポップ。
森からし蓮根というお店が販売しているらしい。
調べてみました。
からし蓮根は、寛永9年(1632年)、細川家初代の忠利が病弱だったために栄養を付けるために蓮根を食べることを推奨されて、料理人が30人ほど集められて、蓮根料理のコンペが開催されて忠利が一番気に入ったのが、平五郎という料理人が作った「からし蓮根」だったようです。
忠利は平五郎に森という名字を与えました。江戸時代の間は、からし蓮根は門外不出で殿様しか食べられない食べ物でしたが、1877年に森家の14代平次郎が森からし蓮根を創業して現在に至るようです。
からし蓮根は、麦味噌に和からし粉を入れて水を少しずつ加えながら調整して、茹でた蓮根にからし味噌を詰めていきます。それを一晩寝かして小麦粉、そら豆の粉、クチナシの実から作られた天然色素で作った衣で揚げられます。
森からし蓮根のからし蓮根は全て手作業で作られているらしい。
機会があれば購入して食べてみます。
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