モンゴメリーリンクスでゴルフを終えた後、向かった先は世界遺産のミーソン聖域。
移動手段は昨日、ダナン空港からホテルまで乗ったGrabの運転手に一日チャーターの値段を聞くと50ドルだったのでお願いしました。
ダナンのホテル=>モンゴメリーリンクス=>ミーソン遺跡=>ホイアン=>ダナンのホテルと朝の7時に出発して20時ごろまで貸し切りでした。翌朝の空港までの送迎もこの値段の中でやってくれたのでお得かなと思います。
ゴルフ場からミーソン遺跡まで1時間15分ぐらい。チケットは15万ドン。750円ぐらいです。
ゲートを通過して橋を渡り、しばらく歩くと電動カート乗り場があり、それに乗ること数分。
電動カートから降りると左の写真のように小さくエントランスの道しるべが。これに気が付かずにまっすぐ行くと逆ルートになります。(逆でも問題はありません)
道案内に記されているように時計回りで観光するのが正規ルート。グループA・B・Cなどと遺跡にアルファベットが振られていますがAから順にみるわけではないようです。最初はグループKから。
ミーソン聖域はベトナム中部沿海地方にあったチャンパ王国(192~1832年)の聖域。こちらはグループK。
グループKは上の写真の遺跡がぽつんとあるだけでそのまま道を進みしばらくは何もないのでちょっと不安になりますが、順序はあっています。
こちらはグループE・F。ベトナム戦争時は解放軍が基地に使用していたのでアメリカ軍の空爆でかなり破壊されてしまっています。
グループG。この奥にグループAがありますが私が訪れた時は復元作業中で入れませんでした。
ここからがグルーブB・C・D。ミーソン聖域のメインの場所。
チャンパ王国はアンコールワットを建造したクメール王朝としばしば戦争していました。アンコールワットの壁画にもその戦いの様子が刻まれています。
右に見えるのがチャンパ王国の宗教のヒンドゥー教のシヴァ神。
ミーソン遺跡は漆喰などの接着剤なしでレンガを積み重ねただけで建てられています。
右上と右下のヨニと呼ばれていて女性器を模しています。アンコール遺跡群にもありましたね。右上のヨニの上にある円筒の石はリンガと呼ばれていて男性器を表します。
山の中にひっそりと佇む遺跡群は神秘的で聖域だった当時の空気感が今も残っていました。
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