前夜、バーで与論島と沖永良部島には、ポストにプレイ代を入れてゴルフする知る人ぞ知るゴルフコースがあったという話をしていて、徳之島にもありませんか?と聞くと「島の南西部の木之香(きのこ)という地域に、まさにポストにお金を入れてゴルフするところがある」と教えてくれました。
その時は木之香という地名のみの情報。明日以降、じっくりと探してみますと話していました。兼久ゴルフコースでの午前中のラウンド後、最後にスコールが降り、雨宿りでクラブハウスで時間を潰しているときに島のゴルファーの方に「木之香にゴルフコースがあると聞いたのですが知ってますか?」と聞くと、知ってるよと。
「こちらからならずっと南に進んで、木之香あたりの大きな車屋さんがあるからそこを過ぎたら太陽光パネルが見えるから、そこの角を曲がってまっすぐ行けばあるよ」と教えてくれました。
これで探せるはず。と思ってましたが、ここからが少し大変でした。当初は京都明日の二日間で探せばよいと思っていたらランチ中に明日はフェリーが出ないと知り、急いで今日の夕方のフェリーに予約を変更。残された時間は2時間ぐらいしかありません。聞いたとおりに道を南下しても車屋さんが見当たらず。
Googleマップで位置を確認すると木之香の地域を大きく通り過ぎていて、再び戻ることに。もしかしたら、あれが車屋?そしてその直後に太陽光パネルみたいなのが少しあったような気がする。あれがそれ?
みたいな感じで戻りながら、狭い敷地に太陽光パネルがあることを確認してそこから脇道に。
しばらく行くとありました!
「西部ゴルフ」という看板が。かなり興奮してしまいました。
場所はこちら
前情報通りに、ポストに1000円を入れるスタイル。金額も書いてくれているので明朗会計。1000円を入れて、いざプレイ!
しかし、コース内には案内が一切ありません。おそらくここが1番かなと思うところから順番にラウンドしましたが、グリーンの数は9個ありますが、ティーイングエリアを見るけることができないホールが2ホールほど。時間をかければ調べられたのですがフェリーを乗り過ごすことができないので私の経験上でのルーティングでラウンドした時の写真を以下に掲載します。
なんとなくこれが一番ホールのような気がします。
続いて打ち上げのパー3。手前には先ほどホールアウトしたグリーンが。
このパー3が素晴らしかったです。世界中の名コースをラウンドしていますが、そのパー3のレイアウトはそれに匹敵するぐらいの良いホールでした。
実はこのグリーンの右奥に小さなグリーンが。全くどの方向から狙うのか不明なグリーンでした。(後ほど、紹介します。)
続いては打ち下ろしのパー3。
続いてはおそらくこの方向に。もうこの辺りでルーティングが全くわからなくなっています。
グリーン手前からの風景。近づくと右側に別のグリーンがあります。
このようなグリーンです。おそらくこのグリーンは奥にティーイングエリアがあるはず。
奥にはティーイングエリアがありました。先ほどのホールが短めの右ドッグドッグレッグのパー4(距離的にはパー3でも大丈夫)にしてこのグリーンを狙うのもよいですね。その場合は先ほどのグリーンがここから谷越えのパー3になります。
そしてこちらが先ほど紹介した世界的な名コースに引けを取らない打ち上げのパー3の奥にあったグリーン。結局、どこから狙うのかわからず。
そしてこちらが打ち下ろしのパー3
もしかしたら、先ほどの謎のグリーンはここから打ち上げ?
もしくはスタートホールのあたりから打ち上げ?
結局、謎のまま時間切れで港に向かうことに。それでも知る人ぞ知る徳之島のゴルフコースをラウンドできてとてもよい思い出になりました。
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