対馬に到着して、まずはランチ
対州そばをいただける「そば道場 美津島店」に。空港のすぐ近くで便利です。
日本の蕎麦は、縄文時代に中国大陸から朝鮮半島を経由して対馬に伝わりました。
その対馬で栽培されている蕎麦の対州そばは、原種に近い貴重なそば。
対州そばは、つなぎなしの手打ちそば。
メニューの郷土料理のページに対州そばを使った「いりやき」と「ろくべえ」があります。
対馬には2泊するので、ろくべえは、明日以降に食べて、まずは対州そばを使った、「いりやきそば」をいただくことにします。
いりやきは、対馬の鍋料理。
冠婚葬祭時に山側の村では鶏をさばき、漁村では獲れたての魚を椿油で炒ってから調理するから、いりやきと言われていて、平安時代の今昔物語に出てくる、い焼きと同じ調理方法。
いりやきの締めは対州そばをいれて食べるようで、こちらの蕎麦屋では、いりやきそばをいただけます。
対州そばは昭和の時代に一旦、途絶えたみたいですが、その後、島を挙げて復活させたみたいです。
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