琉球王朝時代に宮廷の客人をもてなした「ぶくぶく茶」という変わった名前のお茶。
ぶくぶく茶をいただけるお店が、那覇市内に何軒かあるが、やちむん通りにあるうちなー茶屋ぶくぶくに行ってみた。
こちらが、ぶくぶく茶。
ぶくぶく茶は、お茶を泡立てた上部と泡立てていないお茶の2層に分かれてる。
下の層のお茶は玄米茶で上の泡の部分は白米を煮出してさんぴん茶を加えたお茶を茶筅で泡立てる。
飲むと玄米茶の香ばしい飲み口の中に、後からほんのりとさんぴん茶の香りがする。
そしてこちらが、泡立てるためのぶくぶく鉢と茶筅。
こんなになぜ泡立つの?と思って調べると、沖縄の水が硬水だから泡立つらしい。軟水だとここまで泡立たないようだ。
琉球王朝時代を感じることができる不思議なぶくぶく茶。ぜひ一度飲んでみていただきたい。
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