福島県いわき市に伝わる郷土料理「あんこうのどぶ汁」

[割烹しが]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

福島県いわき市に宿泊した翌日。

どうしても食べておきたいいわき市の郷土料理があった。それは「あんこうのどぶ汁」

茨城県の北部から福島県のいわき市の周辺で、漁師が船の上で貴重な水を使用せずにあんこうを調理していたのが始まりと言われている。

あんこう鍋が食べられるお店は、いわき市にも、たくさんあるが、どぶ汁となると提供しているお店が少なく、しかも準備の関係だと思うが、3日前の予約が必要とハードルが少し高くなる。

さらに私は一人旅だったので一人前から提供していてランチに食べることができる。というお店を探して何とか見つけたのが

こちらの割烹しが

あんこうのどぶ汁を福島県の日本酒、大七純米生もとを飲みながら待つ。

「あんこうのどぶ汁」は、あんこうの肝を炒った鍋に味噌を入れて、あんこうの身と白菜などの野菜から出る水分のみで調理する。

どぶ汁と呼ばれる由来は、どぶのように濁るからという説や、「どぶ」には「全部」という意味があり、あんこうの全部を入れて煮込むからという説などもある。

濃厚なスープに絡むあんこうの白身が美味い。何より気に入ったのは白菜。白菜だけでもよいのでもっと煮込んで食べたいと思えた。

日本酒がとにかくすすむ。続いて、福島県の末廣の山廃純米に。しっかりと米の旨味を感じられる日本酒で、どぶ汁にぴったり。

もちろん、締めは、ぞうすいに。

このトロトロのどぶぞうすい、最高だった。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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