オフィスからホテルへの帰り道にRAMEN KIMURAというラーメン屋が開店したので食べに行ってみた。
何やら日本人オーナーで他にもホーチミン市内でいろいろと飲食をやっているらしい。
Ramen Tonkotsu Cayの辛さレベル1をオーダー。食べた感想はよくある海外のなんちゃってラーメンという印象。辛さも旨味を足した辛さではなく、日本人向けの味付けじゃないなぁという感想だった。
値段は69,000ドンに辛さ増し5,000ドンの合計74,000ドン(約458円)と価格的にはベトナムのローカル値段。
これだけなら、ブログに取り上げることはなかったのだが、たまたまその二日後にホーチミンの一風堂でラーメンを食べて、そこで感じたことがあったので取り上げることにした。
一風堂に訪れた理由は韓国人の友人とホーチミンで一緒に食事をすることになり、その韓国人の友人が一風堂が好きなので友人指定で一風堂に集合になったのだ。
最近は豚骨ラーメンを食べるならマニアックなバリバリ豚骨臭がする八ちゃんラーメンなどを好んで食べているので、一風堂なんて10年以上食べてない。
ちょっとなめていたが、久しぶりに食べた一風堂のラーメンのクオリティの高さに驚いた。
二日前にキムラの豚骨ラーメンを食べていたのでその差に気づいたのである。KARAKA麺という辛いラーメンをオーダーしたのだが、こちらのはただ辛いだけではなくきちんと旨味のある辛味ペーストを使用しているのも素晴らしいなと思った。
しかし値段は159,000ドンとキムラの2倍以上の価格である。そりゃ、この値段差があるなら味が同じレベルならあかんなとも思った。
逆に考えたらローカル価格でラーメンを提供しているキムラの努力も偉いなとも思ったのである。
たまたま辛いラーメンが日本人好みではない、辛さだっただけでノーマルの豚骨ラーメンは普通に美味しいのかもという気になって後日、再訪してみた。
その時にはRamen TonkotuとChashu Donのセットメニューにしてみた。
やはり一風堂とは値段が違い味は比較したらいけないが、普通に食べられる豚骨ラーメンという印象。
チャーシュー丼は結構いけるし、セットの丼という感じではなくしっかりと量もある。
これにコーラーがついてきて99,000ドン(約613円)というのは、かなりお得だと気付いた。
本当に美味しいラーメンを食べるならホーチミンでは、やはり1000円前後のラーメンを食べる必要はあるが、値段を考えたらこのキムラのラーメンも十分価値があると思う。
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