「常磐もの握り」と「生めりかりの握り」と「サンマのみりん干し発祥の話」

[寿司おのざき]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

今夜は福島県いわき市に宿泊。

めひかりを生で食べてみたかったのでこちらの寿司おのざきに来てみた。

福島県沖は、冷たい親潮と温かい黒潮が交わる潮目の海なのでプランクトンが豊富で美味しい常磐ものと呼ばれる魚が水揚げされる。

その旬の常磐ものが食べられる常磐もの七浜握りを。

左からヒラメ、アイナメ、スズキ、ホウボウ、サワラ炙り、フグ炙り、メヒカリ炙り、玉子焼き。

そして目的の生めりかりの握りをオーダー。

深海魚のめりかりは足が早く、傷みやすいので生で食べれるのは珍しい。

めりかりの炙りより生のめりかりの脂のほうが、なぜかしつこくなかった。

となりのスーパーの鮮魚コーナーには、にくもちという聞いたことがないカレイが販売していたので部屋飲み用に購入。

正式名はミギガレイと呼ばれているようで、福島県では、安い総菜向けの魚として流通している。美味しかった。

いわき市小名浜はサンマも有名で、この日がサンマの初入荷だった。

ちなみにサンマのみりん干しは、いわき発祥である。

千葉県から移住してきた安川一郎がイワシのみりん干しをイワシが不漁の時に、サンマに変えて1948年(昭和23年)に作ったのが始まり。

サンマは脂が乗っているので、みりん干しには適す魚ではなかったのだが、工夫をして製品化を実現した。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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