インドでは「牛肉は一切食べられない」というイメージを持っている人も多いと思う。
ただ実際にはインド全土で一律に禁止されているわけではなく、州や宗教、地域によって事情は大きく異なる。
南インドや東インド、キリスト教徒やイスラム教徒の多い地域では、牛肉料理が普通に食べられている州もある。一方で、今回滞在している北インド・デリーでは、牛はヒンドゥー教で神聖な存在とされており、牛肉は事実上流通していない。
そんなインドで、牛丼が主力メニューのすき家がどう展開されているのか興味があり、食べに行ってみた。
場所はデリーのNehru Place(ネループレイス)というエリアにある。
ネルー・プレイスは、1947年に独立を達成したインドの初代首相のネルーの名を冠したデリー南部のディストリクトセンター。
観光地というより、オフィスと商業が混ざる生活圏で、メトロ(Violet Line)でアクセスしやすい。

外観も内装も日本のすき家とかなり近い。店名はインドではSukiya Tokyo Bowls。


メニューの多さも日本に似ているが、牛丼は当然ながら存在しない。
看板メニューは鶏丼(TORIDON)で、鳥焼肉丼(GRILLED CHICKEN)も別にある。


更に照り焼きチキン丼(TERIYAKI CHICKEN)、カツ丼もある。カツ丼はもちろんチキンカツやベジカツ(たぶんポテト系)である。


ラーメンやジャパニーズカレーなども揃い、日本食レストランという感じ。


ベジタリアンが多いインドなので、ベジメニューもしっかりとあり、サイドディッシュも豊富でこちらにもベジメニューが。


焼きそばを丼にしたメニューやドリンクやチュロスなどまでもラインナップされていて、インドに住んでるなら何度か通いそうなぐらいメニューが豊富。


今回オーダーしたのは、
鶏丼(Toridon)と新製品のトロピカルフルーツミックス抹茶。
鶏丼は甘く煮込んだ鶏肉丼という感じで日本人なら普通に美味しく食べることができる。
ドリンクのほうは、予想できる味で、抹茶風トロピカルドリンク。


丼の右に小さな器で添えられていた緑のものは、青唐辛子をベースにしたチャツネと呼ぶのがよさそうな味変アイテム。
この日の会計は、鶏丼189ルピーでドリンクが140ルピーで合計が355ルピー。
日本円にすると、おおよそ600〜650円前後。
ローカル食堂と比べれば高めだが、清潔な店内、冷房、安定した味を考えると、安心料込みの価格としては妥当だと感じた。





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