沖縄県内で唯一、未ラウンドだったゴルフコースの米軍のハブリンクスを明日、ラウンドする。そのために名護に前泊することにした。
夕食は、名護のソウルフード、ハイケイを食べに行った。
ハイケイは、卵を産み終えた親鳥、いわゆる廃鶏のこと。普通は若鶏のようにそのまま肉として売られることは少なく、処理場に出されたあと、加工品やミンチ、ペットフード向けなどに回されることが多いらしい。肉が硬く、一般流通には向きにくいからだという。
ただ、その硬さは欠点でもあるが、見方を変えれば個性でもある。長く飼育されたぶん肉質はしっかりしていて、若鶏のようなやわらかさはない代わりに、噛むほどに旨味が出る。全国的には加工原料になりやすい肉でも、一部の地域ではその食感と価格が安いということもあり、食文化として残っている。
今まで全国でいろいろと親鳥や廃鶏を食べてきた。
食べてきた親鳥の記事の一部
沖縄北部ではそれが「ハイケイ」という食文化として残っていて、名護や国頭あたりでは昔から親しまれてきたという。
名護のいくつかのお店で食べられるので今回こちらのやんばるげんじんという居酒屋で食べてみることにした。

お通しと、つまみにオーダーしたミミガーをオリオンビールで。

続いて名護のヘリオス酒造のブレンデッドウイスキーの暦をハイボールで。
暦はヘリオス製造モルトとスコットランド産モルトに、ヘリオスで3年追熟させたグレーンをブレンドしたウイスキー。


やんばる地鶏のハイケイ
噛めば噛むほどに旨味が出てくる。やはり酒飲みには、柔らかい若鶏よりもハイケイのほうがいい。歯ごたえを楽しみながらゆっくり噛んでいると、鶏の味がじわじわと広がってきて、酒のつまみにぴったり。名護の夜に食べるものとして、いかにもこの土地らしい一皿だった。






コメント