那覇の桜坂あたりのバーを新規開拓しようと思い、Googleマップで見つけたBar Fortunaにやってきた。
去年の4月頃にオープンした、まだ新しいバーである。
店内に入ると、L字型のカウンターにボックス席。もしかすると以前はラウンジのような業態だったのかもしれない。
いわゆるオーセンティックバーというよりは、ややカジュアルでオープンな雰囲気。逆にそのぶん、バー初心者でも入りやすく、安心感のある店だと思う。

一杯目はゴーヤー酎ハイボール
メニューには40度ある麦焼酎を使用と書かれていて、実際に使っていたのは上の写真に写っているTHE SG SHOCHU MUGI。ゴーヤーのほろ苦さが心地よく、沖縄らしさも感じられる一杯だった。


二杯目は、先日発売されたばかりのAWAMORI DE LEQUIOを使用したカクテルをオーダーした。
これは、先ほどのTHE SG SHOCHUを手がける後閑信吾氏のSG Groupと瑞穂酒造が共同で開発した泡盛である。そこに石川酒造場が製造するkaganのタンカンリキュールを合わせ、さっぱりとしたカクテルに仕上げていた。

締めは、KOKUTO DE LEQUIO Smoky Umami Rumを使用したカクテルをオーダー。
このラムは、かつお節の風味を感じる個性的な一本である。最も作りやすいのは、ブラッディメアリーのような方向に寄せて鰹の風味を生かす形だと思う。だが、それでは面白くないので、あえてその系統ではない別の切り口で作ってくださいとお願いした。
すると出てきたのは、乳酸系のニュアンスを持たせた爽やかなカクテルだった。
鰹のような旨みのある風味は、フルーツ系と合わせるとどうしても臭みが目立ちやすく、結局ブラッディメアリー系の発想に寄りがちである。そこを乳酸系のアプローチでまとめ、爽やかさのある一杯に仕上げてきたのは見事だった。
このバーには男性と女性のバーテンダーが一人ずついて、この締めの一杯を作ってくれた男性バーテンダーは、以前那覇の人気フレアバーBar HAMMOCKで働いていた方だったと思う。おそらく独立したのだろう。

この一杯に感動したので、数日後に再訪した。
バックバーに八丈島アマーロのボトルを見つける。ちょうど数日前、昔八丈島を訪れたときに購入した樽熟成焼酎のジョナリーを自宅で飲んでいたところだったので、その流れで頼んでみることにした。
八丈島は明日葉と八丈フルーツレモンが有名な島である。その二つを使ったこのアマーロは、明日葉の青さと八丈フルーツレモンの爽やかさが感じられ、心地よい苦みのある仕上がりだった。


この日の締めはヨモギジントニックで。
ふーちばー好きなら、ふーちばーを噛みながら飲むのがおすすめである。




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