夕食は海沿いのシーフードレストラン 「Thuy 66」 へ。

店先の水槽には甲殻類や貝がうごめいていてテンションが上がる。
今、記事をまとめるときに気が付いたのだが、発泡スチロールに入っている甲殻類をゾウリエビだと思ってたのは、たぶんベトナムでは 「bọ biển(ボービエン)」と呼ばれるダイオウグソクムシ系の甲殻類 だということに気づいた。
まだ食べたことなかったので、気づいていたらオーダーしていたのに。。今度はベトナムの海辺の町に行ったときには注意してみてみることにする。


この日は 海老の刺身 と ベイビースクイッドの塩焼き を注文した。テラス席でビールを飲みながら海と通り過ぎるバイクを眺めて待つ。

海老の刺身をベトナムで食べるのは、ハノイのシーフードレストラン以来二度目である。あの時も感動ものだったが、ニャチャンの海老も負けていない。まだ透明感の残る身は冷たく、噛むとプリッと弾力があり、噛みしめるほどに甘みがにじみ出てくる。ライムを少し絞ってヌクマムベースのタレにつければ、ビールが止まらなくなる味だ。さらに嬉しいのはエビの頭をカリカリに塩焼きにしてくれている。

ベイビースクイッドの塩焼きも印象的だった。小ぶりのイカを丸ごと、塩とヌクマムと唐辛子で焼き上げた一皿で、ワタのほろ苦さと身の甘さが一口の中で混ざり合い、これまたビールに合う一品。派手さはないが、海辺の町で食べるべき王道の一品である。

翌日、Hon Tre島のゴルフ場のビンパールニャチャンでゴルフしたときにキャディさんにおススメのシーフード料理のお店をいくつか聞いた中にこのお店が入っていた。
ニャチャンでシーフードを食べるなら間違いのないお店である。



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