ベトナムの南部開放・祖国統一50周年を記念したプロジェクションマッピングと花火
ホーチミン滞在中、ちょうど南部解放記念日(4月30日)と統一50周年の節目が重なった。
今年は1975年の戦争終結から50年。街のあちこちに国旗が掲げられ、例年以上に祝祭ムードが高まっていた。
4月26日 プロジェクションマッピング&花火
30日の本番を前に、26日夜にもサイゴン川沿いでの花火と市庁舎のプロジェクションマッピングが実施されるという情報を見かけ、見に行くことにした。


到着した時点で、すでに歩道は埋め尽くされるほどの人。


市庁舎には色とりどりの映像が映し出され、まるで建物自体が動いているようだった。


プロジェクションマッピングが終わって次の花火まで時間があるのでバーで時間つぶすことにした。
そして待望の花火。
川沿いには私と同じようにスマホを構えた人がずらりと並び、それぞれが思い思いに歓声を上げていた。

花火も南部解放記念日の当日の本番さながらの盛り上がり。
プロジェクションマッピングと花火を動画にしたので静止画では伝わらない部分をご覧いただきたい。
30日はホテルで静かに
本番当日はパレードと大規模花火が予定されていたが、26日の時点でもう十分に堪能できたこと、そしてあまりの人混みに圧倒されたので、
30日はホテルでのんびりと過ごすことにした。
ベトナム人の愛国心の強さ
戦争から半世紀。
市庁舎に投影される光と、人々の歓声を聞きながら、この街が歩んできた歴史の重さと、今の活気の両方を感じた。
そしていつも思うのはベトナム人の愛国心の強さ。ベトナムの国旗が映像に出るだけで大歓声。
この自分の国を愛する気持ち、素晴らしいと思うし、日本ではここまで盛り上がらないと思うので羨ましくも思った。




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