宗谷岬から稚内駅前のホテルに戻る途中に給油。
その横にあるコンビニで買い物。
北海道のコンビニと言えばセイコーマート。大手コンビニチェーンが全国的にシェアを拡大する中、ここ北海道ではセイコーマートはシェア約40%を占めるらしい。
特に地方に来るとほとんどがセイコーマート。稚内に来てからは他のコンビニはあまり見かけてません。
ふと気付いたのが宗谷岬に近いコンビニということはこの店が日本最北端のコンビニ?
いや、宗谷岬から南下しているので今朝にノシャップ岬のほうにあったセイコーマートのほうが最北端かも?
ということでそっちも立ち寄って、帰ってから調べてみることにしました。
まずはこの宗谷岬に近いお店は「とみいそ店」。住所は稚内市宗谷村字富磯。
そしてこのとみいそ店で買ったのは北海道のご当地飲料「カツゲン」
カツゲンについてはWikipediaに詳しく掲載されているので引用させていただきます。
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昭和初期に帝国陸軍が北海道製酪販売組合連合会(雪印乳業の前身)へ、給水状態の劣悪な中国中央部に駐屯している軍人用に栄養飲料の開発を依頼、同組合が1938年、傷病兵の栄養食として中国上海で製造を開始した。その後、北海道や樺太でも製造。カツゲンは元々「活素(かつもと)」という名前。「活」は「勝つ」、「素」は「牛乳の素」の意味。その後、1956年「活源(かつげん)」に名称変更され、北海道内の一般消費者向けに販売が始まり、翌年「カツゲン」とカタカナ表記になった。
1979年に名称を「ソフトカツゲン」とし、風味も薄くさっぱりとしたものに変更され現在に至る。かつては瓶入りが主流で銭湯や駅売店などでも見受けられたが1980年代に姿を消し、現在はすべて紙パック入りとなっている。なお長らく雪印乳業の製品として認知されてきたが、販売者自体は2000年の食中毒問題を端に発した事業再編により日本ミルクコミュニティに移った。
ガラナ飲料と並び北海道特有の製品として紹介される。
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という乳飲料。飲んでみると栃木のレモン牛乳みたいな加糖した飲料のようです。
レモン牛乳の記事はこちら「日光で食べ歩き」
レモン牛乳は香料を入れてるけどカツゲンはプレーンな感じ。しかしソフトカツゲンというだけあって味が薄くチープっぽさが郷愁を誘います。
そしてもう一方の最北端のコンビニ候補のお店にはノシャップ岬に夕日を見に行くついでに寄ってみました。
こちらが宝来店。
稚内市宝来4丁目7番37号。
こちらで購入したのはご当地飲料のガラナを使ったジンジャーエールならぬ、ガラナエール。
ガラナについては既にこちらの記事で詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。
さて、どちらが最北端のコンビニ?
ま、どうでもいい調査なのですが、旅から戻ってから調べようと思いノシャップ岬に向かうと、あれ?
少し北上した場所にもう一軒セイコーマートがある!
どうやら、今朝通り過ぎたノシャップ岬の近くのセイコーマートはこっちのお店だったようです。
こちらのお店は「えびす店」 稚内市恵比須5丁目1-21
さっきコンビニに寄ったばかりなので夕日を見た後の帰りに寄ってみました。
そして購入したのが北海道牛乳シュークリーム。
セイコーマートのPB商品。
PB商品も結構いろいろ作ってます。ローカルなコンビニだと思っていたのですが結構、力ありそうです。恐るべしセイコーマート。
北海道豊富牛乳を使用しています。甘さ控えめで美味しかったです。
そして目に入ったのがこのレモンカツゲン。
栃木のレモン牛乳とどう違うのか?
飲んでみたのですが、2つ同時に飲み比べしてないのではっきりとした味の比較ができず。。
まあ、どっちも同じようにチープな乳飲料で、小学生の頃の気持ちに戻れる懐かしい飲み物であることには変わりません。
そして本題の日本最北端のコンビニはどこか?
グーグルマップで調べてみました。
結論は一軒目の宗谷岬から南下して稚内市内に向かう途中にある「セイコーマート とみいそ店」が日本最北端のコンビニでした。
どうでもよいネタですね。。(笑)
コメント
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