稚内の二日目の夜は。。
元々この日に来る予定だった生ホッケのしゃぶしゃぶが食べることができる「再北食堂・けいこの店」が今年の4月に業態を変えて新規オープンしたイタリアンのレストランKにやってきました。
前日の経緯と生ホッケのしゃぶしゃぶについてはこちらの記事をご覧ください。
で、何で稚内でわざわざイタリアン?と思われるかもしれませんが、以前のお店は結構地元の人にも人気のあったお店のようですし、港町の食堂からイタリアンに変わっても美味いシーフードを食べさせてくれそうな気がしたから。
結論から言うと、大正解。シェフやピザ職人の腕前がしっかりしているので美味しいイタリアンを最北の地、稚内でいただくことができました。
ホテルからタクシーに乗り、レストランKまでというとタクシーの運転手さんが「今日はレストランKで同窓会が行われるみたいですよ」という情報が。
さすが町が小さいだけあって情報が伝わりやすい。
数分で到着。オシャレな外観。
そりゃ、昨晩に食堂をイメージして探していたら、見つかるわけないですね(笑)
18時半前にお店に入店。
すると店員さんが入り口で「お客様、本日は20時から・・・」
芝鳥「あ、同窓会ですよね。20時まではいませんし、構いませんよ」
店員さん「あ、ご存じでしたか」
とそんなやりとりで着席。
ソムリエさんもきちんといるお店でソムリエお勧めの白ワインをいただくことに。
まずは前菜。
注文したのは三品。
本日の鮮魚のカルパッチョとシーフードピッツァとアクアパッツァ。
量が多いはずなのでピッツァのサイズを小さくできないか尋ねたら、アクアパッツァのポーションを小さくできるとのことなのでそれでお願いしました。
本日の鮮魚はマグロ。
ドレッシングがまろやかで白ワインがすいすい進みます。
そして一番感動したのがシーフードピッツァ。
ソフトシェルシュリンプとイカと帆立のピッツァですが、これが本当に美味い。
ソフトシェルシュリンプなので頭から全部食べることができるので海老のミソの旨みも加わり、最高。
このピッツァを食べに来るだけでも価値があります。
そしてメインのアクアパッツァ。
魚介の旨みがスープに溶け込み、体に染みわたる濃厚なスープになっていました。
記憶ではホッキ貝、タコ、タイ、海老、ムール貝、アサリなどが入っていたと思います。
この店もまた訪れたいお店になりました。
心配なのは町の客層とお店のイメージが合うかどうか。
今までは港で働いている人が昼ごはんに、もしくは夜に一杯やりながらという食堂だったと思うのですが、オシャレなお店になったためにその常連さん達が通い続けてくれるのか?
もしくは新規客を開拓ができているのかというところ。
この日も同窓会の予約などがあるので繁盛しているのだと思いますが、長く町の人に愛され続けるお店で居続けてほしいです。
帰りはワインを3杯飲んだので酔い覚ましにホテルまで歩いて帰ることに。
稚内駅まで15分ほどで着くことができました。
※素晴らしいイタリアンでしたが2014年9月20日をもってしばらくお休みされているようです。いつか復活していただきたいと思っています。
レストランK
北海道稚内市中央5-8-18
TEL&FAX 0162-22-4545
営業時間 11:00~22:30
ランチタイム11:00~15:00 (ラストオーダー:14:00)
ディナータイム17:30~22:30 (ラストオーダー:22:00)
定休日:月曜日(祝日を除く)
http://www.ac.auone-net.jp/~restaura/
コメント
ひたすら美味しそう…(笑)
きみねぇ
いやぁ、ほんと稚内、食事が美味しかったです
[…] ノシャップ岬の夕日 日本最北端の温泉、稚内温泉「童夢」 日本最北の素敵なイタリアンで絶品シーフードを 稚内でイタリアンを 北の地で飲むグリーンアラスカ […]