オランダ煎餅の謎と根室の不思議な文化

[エクハシの宿 ]

宿泊先のエクハシの宿に戻り、朝食。

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「初モノの秋鮭を焼いた焼き鮭は脂があっさりとしてるのでイクラと一緒に食べると美味しい」と宿の主人が教えてくれたので一緒に食べてみる。

確かに一緒に食べると美味い。

そりゃ秋鮭のはイクラに身から養分が取られてるわけなので一緒に食べたら旨みを補完するのは道理に合うな。

 

そんなことを考えながら窓の外を見るとやはり雲ひとつない青空。

今日は根室中標津空港の横にある知床ゴルフクラブなかしべつコース(18ホールあるゴルフ場の日本最東端)をラウンドした後に阿寒湖方面に観光に行く予定。

しかし、この青空を見て、予定を変更しようかなと考えながら黙々とモグモグと完食。

 

そしてチェックアウトする前に、根室名物のオランダ煎餅を、購入。

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こちらは黒糖風味。

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そしてこちらはミルク味(別海の牛乳を使用してる)

オランダ煎餅は昔は根室でいろんな業者が製造していたのですが廃業が進み、現在は老舗の端谷菓子店(はしやかしてん)が作り続けている中、エクハシの宿が新規参入して現在は2軒だけが製造している根室名物お菓子。

 

このオランダ煎餅は変わっていて煎餅といいつつ触るとフニャフニャ。

湿気ているわけではなく、最初から柔らかいワッフルのようなお菓子なのです。

 

昔、オランダから長崎に伝わったワッフルがオランダ焼として長崎で愛されるようになり、そのオランダ焼が、長崎を出港したニシン漁、鮭漁の長崎船団の船乗りのお菓子として根室に伝わったのがオランダ煎餅。

長い船旅でその煎餅が湿気ていたのですが、かえってそれが美味しかったので根室のオランダ煎餅は最初から湿気たような柔らかい食感になっているのだとか。

食べてみると、まさにワッフルを薄くしたような食感。

甘さも控えめで素朴な味です。

何となく、ロマンあるオランダ煎餅。

 

根室はエスカロップをはじめとする謎の洋食以外にも大正ロマンを感じさせるオランダ煎餅もあり、不思議な文化を形成してる町であるようです。

一泊だけではその文化、全てに触れることは難しいのでまたいつか戻ってきたいと思います。

 

そして今日の予定ですが、結局、変更することに。

こんな秋晴れの青空の下で根室ゴルフクラブをラウンドしないのはもったいない。

もう1回、ラウンドすることに決めました。


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