朝食を取った後はサイパンカントリーに移動。
その道の途中で朝市が開催されていたので車を停めて立ち寄ってみることに。
ススペ地区にあるワールドリゾートホテルの北側にある広場で開催されている朝市。
サバル・マーケットという名で呼ばれていて毎週土曜日の6時からお昼頃までの間に開催されているらしい。
サバルはチャモロ語で土曜日という意味。
広場に沿って南北に続くビーチロードにはサイパンマラソンのランナーが走っています。
ハワイのファーマーズマーケットっぽい感じですが規模は小さめ。
地元との野菜や果物がメインで販売されていてサイパンのお菓子やプレートランチも少し売られていました。朝食、ここで取ればよかったかも。
がっつりとは食べれませんが、せっかくなのでサイパンのお菓子を少しずつつまみ食いすることに。
色とりどりのお菓子が陳列されています。何個か指差しして１つずつ購入。
車に戻って車内で食べてみました。
右の黄色いものはココナッツケーキ。もっちりとしてココナッツの風味でモチモチした食感。
その左隣のオレンジのものはマンゴーケーキ。こちらもモチっとしてます。ほのかにマンゴーの酸味が。
その左の黄色いのは、蒸しパンで米粉とココナッツミルクを使っています。
そして一番左の白いのは調べましたが不明。一番ココナッツの風味がしていて、てろーんとした食感でした。
どれも甘さ控えめな体に優しい自然派のお菓子。
そして私が一番気に入ったお菓子がこちら。
毒々しい紫の色、その下にマンゴーのオレンジ、そして白という三層になっている食べ物。
食べてみると、やわらかい外郎みたいな感じ。
紫の部分はウベと呼ばれるムラサキイモを使った自然の色のようです。
適度に甘くて食感ももっちりしていて美味しかったです。
フィリピン系の人種が多いこともあり、食文化はフィリピンの影響を受けているのかもしれません。
そしてもう１つ珍しいお菓子を購入。
アピギギというチャモロのお菓子。ココナッツミルクに澱粉と砂糖を混ぜてバナナの葉でくるんで蒸し焼きにしたお菓子。
中はこんな感じです。ココナッツの香りがほのかに漂う懐かしい感じがするお菓子でした。
そろそろ時間は7時を過ぎたので、サイパンカントリーをラウンドしてきます。
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