プレミアムな但馬牛の但馬玄（たじまぐろ）

ホテルの夕食はプレミアムな但馬牛の但馬玄（たじまぐろ）をいただくことに。

牛肉以外には日本海ということで蟹も出てきました。蟹の刺身に茹で蟹。

そして焼き蟹も。

蟹は5月ということもあり、ベニズワイガニ。

11月から3月下旬までならズワイガニですが、今は漁期外。ちなみにベニズワイガニの漁期は9月から翌6月末。

ベニズワイガニはズワイガニより深い場所に生息して、身は甘みがあり、水分が多く、ズワイガニより安価で食べれます。

ズワイガニのほうが身が詰まっているのでズワイガニのほうが人気がありますが、ベニズワイも美味しいです。

ベニズワイガニについては去年の解禁時に近くの香住に食べに行ったので、次の記事で紹介しておきます。

そして今日のメインの但馬玄。

但馬玄は兵庫県香美町の上田畜産が生産しているプレミアムな但馬牛。

通常の霜降りの黒毛和牛はトウモロコシを食べさせて飼育いているようですが、但馬玄はゴマ・そば・アワ・ヒエ等に替えて、健康で丈夫な牛を育ててるようです。

これにより、肉は脂の質がサラサラで不飽和脂肪酸を多く含みマグロのような脂質の牛肉になるのだとか。

ステーキに続いて、しゃぶしゃぶ。

最近、さしが入りすぎた和牛は苦手になってきているのですが、この但馬玄なら適度な脂なのでたくさん食べれますね。

これからは、牧場独自のプレミアム牛がどんどん出てくる時代になりそうです。