イタリアのお土産にフィレンツェの世界最古の薬局のサンタマリアノヴェッラが販売する歴史あるリキュールを3種類いただきました。
以前にもサンタマリアノヴェッラのアルケルメスとエルシル・ディ・ローズをお土産にいただき、カクテルを作ってました。その第2弾を。
3種類のELISIR STOMATICO、ELISIR DI EDIMBURGO、を調べてみるとアマーロ(イタリアの薬草系の苦みのある食後酒)の一種のようです。
まずはストレートで飲み比べしてみます。
ELISIR STOMATICO
18世紀に作られたリキュール
水、砂糖、アルコール、ワイン、スパイス、ハーブ、アロマが原料
胃に効くリキュールらしい
ELISIR DI EDIMBURGO
17世紀、エディンバラの修道士がフィレンツェを訪れて伝えたリキュール
ワイン、アルコール、砂糖、スパイスや芳香植物が原料
食べすぎで胃が重い時などに飲むと良いらしい
LIQUORE MEDICEO
メディチ家のリキュール
水、砂糖、アルコール、香辛料や芳香植物が原料
体の免疫力を高めてくれるらしい
ストレートで飲んだ感想は
ELISIR STOMATICO
ほろ苦く独特なスパイシーさがあるリキュール
ELISIR DI EDIMBURGO
苦みを楽しむリキュール
LIQUORE MEDICEO
甘く心地よい薬草の香りがするリキュール
と、それぞれ個性がありました。
続いてカクテルに
カンパリの代わりにエリシールストマティコを使ったネグローニ・ストマティコ
次は生ライム入りジントニック発祥のバーの石川県の倫敦屋酒場のジントニックを参考に。
倫敦屋酒場では生ライムを絞ったジントニックにアンゴチュラビターズを少し垂らしていたのでアンゴチュラビターズの代わりに苦味の強いエリシール・ディ・エディンブルゴを使用したジントニック・ディ・エディンブルゴ。
そして3つめのリキュールのリキュール・メディチェオを使ったカクテル。
シャルトリューズジョーヌっぽかったのでアラスカを。
アラスカ・メディチオ
締めはプロセッコにエリシール・ディ・エディンブルゴを垂らしました。
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