とんこつラーメンの白濁系の元祖の来々軒を訪ねに小倉まで行ってきました。
続いて、更に遡り、とんこつラーメンの元祖を訪れるために8年ぶりに久留米に向かいます。
まずは駅前のとんこつラーメン発祥の地のモニュメントに。
とんこつラーメン発祥の店は久留米の南京千両(昭和12年創業)
初代の宮本時男さんが出身の長崎のちゃんぽんと当時流行っていた支那そばからヒントを得て考案。
高価な鶏ガラより安価な豚骨を使いスープを作りました。
そして、10年後に「三九」で先ほど食べた白濁系の豚骨スープが偶然に生まれました。
その、とんこつラーメン発祥の店の南京千両にやってきました。
お店の中にも元祖とんこつ屋台拉麺というポスターが。
南京千両のスープは今の白濁したスープではなく澄んだ清湯(ちんたん)スープと言われています。
イメージではもっと澄んだイメージでしたが、元ダレの色なのだと思います。
先ほど、食べた来々軒のスープと比較すると確かに来々軒のほうが白いです。
麺は、豚骨ラーメンには珍しい、縮れ麺で創業当時から縮れ麺だったそうです。
スープは白濁系の元祖の小倉の来々軒はさっぱりしていたのですが、南京千両は豚骨の臭いが若干気になりました。
先ほど食べた小倉の白濁系スープの元祖の来々軒の店主、杉野さんは小倉移転の前は久留米で屋台「三九」を営業していました。
この店名「三九」は南京千両の宮本さんが名付け親なのだとか。
師匠と弟子みたいな関係だったのでしょうか。
南京千両本家
福岡県久留米市野中町1357-15
0942-22-6568
営業時間 11:30~22:00 第2月曜休み
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