ゴルフマガジン社「Top 100 Courses in the World」（2011年）

ゴルフマガジンの2011年のゴルフコースランキングについてまとめてみます。 1979年にランキングを発表してから、17度目のランキングになります。

前回ランクの列は前回の2009年のランキングからどのぐらい上下したかをまとめています。
(—)は、移動なし　(↑1)は、1ランクアップ　(↓4)は、4ランクダウン
(↑***)は、初ランクイン　(↑1985/47)は、1985年のTOP100の47位から再ランクイン で表しています。

（※スマホなどの横の解像度が少ない端末では表は横にスクロールできます。）

GOLF Magazine’s Top 100 Courses in the World 2011

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2011年のランキングの考察

100コースのうち、私がラウンドしたコースは52コース。（マスターズ観戦のオーガスタも含む）

新しくランクインしたコースは4コース。2009年開場のキャッスルスチュアート（56位）、2010年開場のディアマンテ（58位）、オールドマクドナルド（74位）、ロストファーム（82位）。前回ランクが (↑***)になっている コースです。再ランクインしたコースは0コース。

国別のコース数

アメリカ50コース（-1）、イングランド9コース、スコットランド12コース（+1）、オーストラリア6コース、日本3コース（-1）、カナダ2コース、アイルランド5コース、北アイルランド2コース、 ニュージーランド2コース　メキシコ2コース（+1）以下1コース、 南アフリカ、ドミニカ共和国、フランス、 スペイン 、韓国、ウェールズ、ポルトガル

（国の後のプラスマイナスの数値は前回からの増減数）

設計家別のコース数

9コース　アリスター・マッケンジー
7コース　A.W.ティリングハースト、ハリー・コルト
6コース　トム・モリス
5コース　ドナルド・ロス、ピート・ダイ、トム・ドーク
4コース　セス・レイナー、ビル・クーア、ベン・クレンショー
3コース　トム・シンプソン、ジャック・ニクラス、ペリー・マックスウェル
2コース　R.T.ジョーンズSR、C.B.マクドナルド、C.H.アリソン、G.C.トーマス、ウィリー・パークJr.、ウィリー・ファーニー 、ハリー・バードン 、ハーバート・ファウラー、スタンレー・トンプソン、デビッド・マクレイ・キッド

トム・ドークとクーア＆クレンショー設計のコースは、それぞれ1コースずつ増えて、5コースと4コースに。ドーク、クーア、クレンショーはクラシックの設計理論を大事にしている世界を代表する現代の設計家になりました。

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新たにランクインして 現在はランク外のコース達

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10ランク以上ランクアップしたコース

以下の2コースが10ランク以上ランクアップしました。

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10ランク以上ランクダウンしたコース

以下の5コースが10ランク以上ランクダウンしました。

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圏外に落ちたコース

以下の4コースが前回の2009年のTOP100から圏外に落ちました。1985年からTOP100入りを続けていたサイオトが圏外に。ロイヤルメルボルン・イーストコースは2013年、2019年に再ランクインします。