コロナ禍の中、移住してから緊急事態宣言が長引き、閉園中だった世界遺産の玉陵、勝連城跡、中城城跡などが再開したのでこのタイミングで見学に行ってみました。
まず、最初は第二尚氏の歴代国王が葬られている陵墓の玉陵/たまうどぅん。首里城のすぐ西側にあります。
まずは入り口にある奉円館でチケットを購入します。地下には資料展示室があり、玉陵の概要などが展示されています。
展示室には厨子(骨壺)が展示されていました。
玉陵について学んだあと、外に出て玉陵に向かいます。
玉陵の外壁
玉陵の西側には西の御番所の跡地が。
こちらは玉陵の東側にある東の御番所。
1501年に三代目の王の尚真王が初代の王で父親の尚円王の遺骨を改葬するために造られました。
墓室は東室、中室、西室と三つに分かれています。
中室は遺骸をしばらく安置してて骨だけになったら洗骨をして東に王と王妃が、西にはその他の王族が安置されています。
こちらは玉陵碑。ここに記されている子孫が、この王陵に葬られると規定した石碑です。初代の王の弟で第二代の尚宣威王はここに記されていないので安置されていません。
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