沖縄の郷土菓子の「サーターアンダギー」は小麦粉と卵と砂糖を混ぜて油で揚げたお菓子で、琉球王朝時代から食べられている。
サーターアンダギーは揚げたときにこの綺麗に割れていることが重要で、女性を象徴するお菓子と言われている。形が女性器に似ているからのようだ。
そして、男性を象徴している「カタハランブー」というお菓子もある。
男性の精巣をイメージしているお菓子のようで、こちらは食べたことがないので売っているお店を調べて買ってみた。
牧志の公設市場の近くのセンベロ街にある「呉屋天ぷら屋」
左上に「カタハラウンブー」(ンは小さいン)と書かれていて陳列されていた。
上にはサーターアンダギーの大も販売されている。
カタハランブーは「片腹」が「重(ンム)い」という沖縄の言葉で片側が重たく片寄っているのでそのように呼ばれるのだとか。
確かに片側は薄く、反対側はポッテリとしている。
帰宅して、さっそく食べてみた。
持ち上げてぐるりと回転させると確かに、男性の陰嚢(いわゆる金玉や睾丸)の形に見える。
玉袋を。。いやカタハランブーを半分に割ってみた。
中はフランクフルトのような生地の見た目。
食べるとほんのりと塩味で、まさにフランクフルトの生地の味。
ケチャップをつけて食べても美味しかった。
呉屋天ぷら店で一緒に購入したサーターアンダギーを、金玉。。いや、カタハランブーの片割れと一緒に並べてみた。
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