栄町市場の珈琲屋さんのpotohotoでエスプレッソをテーマに器と液体の可能性や面白さを楽しむ「珈琲のカタチ」Vol.3というイベントが開催された。
potohotoは時々、ふらっと散歩がてら、コーヒーを飲みに行ったりしていたが、今年の1月に、同じ栄町市場の中のすぐ近くに移転してからは初めての訪問だった。
potohotoの山田さんがコーヒーを担当し、沖縄の天才バーテンダーの琉球ドリンクLABOの中村さんがコーヒーモクテルを担当。そして、そのエスプレッソとコーヒーモクテルを糸満の新進気鋭の陶芸家の今村さんの器でいただくという豪華なイベント。
今村さんの器は中村さんのバーでカクテルをいただくときによくそれで提供されているので馴染みがあった。
チケットはエスプレッソ&モクテルとエスプレッソ創作モクテルの2種類があったのでもちろん両方購入。
12時からスタートなので少し前に行くと既に数名が並んでいた。オープンする時には20、30名の行列に。早めに来ておいて良かった。
中村さんが作ったエスプレッソをイメージしたモクテル(左)、右はエスプレッソ。
今回、もう1つ楽しみにしていたのは西尾萌美さんという沖縄在住のパティシエールが作ったお菓子の販売。
私が京都に住んでいた時から、グルメの情報交換を良くさせていただいている京都の友人の知り合いで、西尾さんは、元々京都のフレンチで働いていて、沖縄に移住してタイムレスチョコレートでも働いてらっしゃっていたこともあり、現在はフリーで活躍している方だと、友人からよく話は聞いていた。
いつかその彼女のお菓子を食べてみたいなと思っていたので、全種類を購入してみた。
そしてエスプレッソ創作モクテルを作ってもらうために自分の好みの器を選ぶ。4人目ぐらいだったのでたくさんの中から選べた。
そして私が選んだ器は飲み口が分厚いこちらの器。
私が選んだ器を中村さんが見て、それに合うモクテルを山田さんと相談して即興でモクテルを考えてくれる。
山田さんがエスプレッソを用意して、中村さんがそれを使い、モクテルに。
こちらが完成したモクテル。ブラジルの豆を使い、2種類のフレーバーシロップを加えてシェイク。最後に塩のエスプーマでトッピング。
西尾さんの揚げたてのサーターアンダギーにとても合った。
西尾さんのお菓子は全8種類あったので、全て会場で食べずに3種類、持ち帰って帰宅してからいただいた。
素材にこだわったお菓子は丁寧に作られているのがよくわかる素晴らしいお菓子だった。
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