沖縄のバヤリースは本土のバヤリースとは別モノです。
今は同じグループですが、最近まで別の会社でした。
元々、アメリカ統治時代は日本本土とは別の会社がバヤリースを販売をしていて沖縄本土復帰の時に、その会社は解散したのですが従業員達が出資して沖縄バヤリースを設立。
そして、最近までは沖縄以外でバヤリースブランドを展開しているアサヒ飲料とは全く別の会社として存在していました。
しかし、設備の老朽化や後継者問題などにより、2014年12月30日にアサヒ飲料に沖縄での営業権を譲渡して沖縄バヤリースは解散。
現在はアサヒ飲料のグループ会社が製造販売していますが、沖縄バヤリース時代の味を継承して生産してるらしい。
ちなみに沖縄バヤリースのほうがオリジナルに近い味らしい。
なぜ味が違うのかというと、沖縄のバヤリースはアメリカから輸入したオレンジの濃縮果汁をそのまま使用できていたのに対し、日本で発売されていたバヤリースはオレンジの輸入規制などにより、国産の柑橘果汁を使用して似たような味を作っていたという経緯の違いかららしい。
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