ランチを終えてすぐ近くに瓦咛街市小吃街という地下に降りる小吃街(シャオチージエ・B級グルメ街)があったので見に行ってみた。


入ってすぐに鞠婆婆 / Jupopoというかき氷屋が目に入った。
私は旅先で必ず一度はかき氷を食べる。
これまで世界中(主にアジアとハワイになるが)でかき氷を食べ歩いてきたので見逃すわけにはいかない。
店に入りカウンターにあるメニューを眺めるとメニューの種類の多さに目を奪われた。
定番のココナッツから黒糖、コーヒー、マンゴー、イチゴ、紫芋、チョコレート、パイナップル、スイカと考えられるフレーバーがほぼそろっている。


この中から国风潮流榜(国風潮流榜)というカテゴリの桂花烏龍綿綿冰にしてみた。
国风潮流榜は中国風のトレンドメニューという意味で、桂花烏龍綿綿冰は
- 桂花(guìhuā)=キンモクセイの花
- 烏龍(wūlóng)=烏龍茶
- 綿綿冰(miánmián bīng)=台湾発のふわふわ氷
という意味で、つまり「キンモクセイの香りを加えた烏龍茶風味のかき冰」ということになる。

ベースの氷はミルクと烏龍茶とキンモクセイを煮詰めて凍らせ、薄く削った層が幾重にも重なっている。
口に含むとまず烏龍茶の香ばしさが広がり、次にキンモクセイの上品な甘い香りがふんわりとしてくる。
中国でもレベルの高いかき氷が食べることができるのに驚いた。




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