中国の海南島の東南部の万寧市の海岸線に広がるシャンキンベイゴルフクラブ / Shanqin Bay Golf Club
簡体字で書くと、山钦湾高尔夫俱乐部で繁体字で書くと山欽湾高爾夫倶楽部である。


開場は2012年で設計はクーア&クレンショー。
2013年に中国から初のGOLF Magazine’s Top 100 Courses in the Worldに78位でランクインした。2015年には47位、2017年には39位まで順位を上げた。
2019年にはゴルフマガジンのパネリストが大幅に変更されたことでランク外に。この時、オーバーレイトだった他のコースも圏外に落ちたのでシャンキンベイもオーバーレイトだったのかな?と思っていた。
しかし、ラウンドした私の感想は十分にトップ100の中に入ることができるポテンシャルのコースであったというのが感想だ。
久しぶりに自分の世界TOP100のランキングを更新できるコースだった。
素晴らしいコースだったのだが、1つだけ難点を挙げると全てのホールがクライマックスという感じで緩急がついている流れではなかったので常に緊張感のあるショットを求められるというところである。それだけ各ホールに特色があり、ワクワクするレイアウトが続くコースだった。
間違いなく中国No.1のコースだと思う。
この日は中国の女子プロゴルファーで中国のツアーで2勝しているJiayun LI / 黎佳韵 さんが一緒にラウンドしてくれた。
練習場はもちろん芝から。普段は練習しないのだが、スタート時間までかなり時間があるので私も芝からボールを打たせていただいた。
シャンキンベイはスマートフォンの持ち込みが厳しく禁止されている。
スタート前に必ず提出しなければならず、ラウンド中の使用は一切許されない。
カメラの持ち込みは問題ないようだが、事前にこのルールを知らずに海南島へ向かったため、撮影用のカメラを準備できなかった。
「SIMカードを抜いた通信できないスマホなら大丈夫だろう」と思い持ち込んだが、それでもNGだったので、コースの写真を残すことができなかった。
幸い、メンバーの方とは繋がりがあるので、次の機会にあの風景をしっかり収めたいと思う。
ラウンド前に撮影できた数少ない写真を掲載しておく。









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