イギリス植民地時代の都市計画によって1933年に整備されたエリア、コンノートプレイス。
デリーに来ると、何度か必ず通ることになる場所だ。
放射状に広がる道路と、白い建物が並ぶ景色はわかりやすく「オールドデリー(旧市街)とは違うデリー」。
歩いていると、ここが今もデリーの中心として機能している理由が少しわかる。
この日の夕食は、United Coffee House。
1942年創業のデリー初のカフェとしてオープンした古き良きデリーの空気感が残っているレストラン。

天井が高く、照明や内装も派手すぎない。クラシックで落ち着いた雰囲気。店内を見渡すと外国人は私だけで他はインド人のみ。


ドリンクはMolly Memsahib- The Personaというジン・ベルモット・サフラン・カルバドス・ハイビスカスティーのカクテルをオーダー。
Memsahibは、植民地時代のインドで、使用人が西洋人のご主人様の奥様を呼ぶときに使った敬称で語源は「Madam」(マダム)と「Sahib」(サーヒブ/主人)を合わせた言葉。英国将校の妻、モリー婦人は力強く陽気な性格でこのレストランの常連客だったらしい。

料理はムガル由来のメニューからChangezi Murg(チャンゲジー・ムルグ)を選んだ。
ムガル帝国の伝統レシピに基づいたスパイシーで濃く深いトマトグレービーチキン。

この料理にはミントの葉を散りばめたプディナ・パラタがおススメと言われたのでそうしたが、濃厚なソースに爽やかなミントがちょうどよくこれが大正解。
さらに無料の付け合わせのシルケ・ワーレ・ピャーズ(酢漬けの赤玉ねぎ)やグリーンチャツネやピクルスを少しずつ合わせながら食べると、
味が単調にならず、最後まできちんと楽しめた。





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