6月29日から7月13日まで人生初のインドに。
インドにはイギリス国外にある現存する最古のゴルフコースのロイヤルカルカッタゴルフクラブがあるので、いつか行ってみたいなと思っていた。
インドのデリーに滞在。ロイヤルカルカッタはインド東部のコルカタ(旧カルカッタ)にあるので飛行機で移動して1泊する予定。
デリーからコルカタのフライトチケットを購入しようと思い、調べるとエアインディアとインディゴというエアラインがあり、価格もあまり変わらない。エアインディアはフルキャリアでスターアライアンスにも加入しているに対して、インディゴはLCC。
エアインディアのチケットを購入しようかなと思っていたら、6月13日にインド西部アーメダバード発イギリス・ロンドン行きのエアインディア機が離陸後30秒ほどで墜落したという衝撃的なニュースが報道された。

チケット購入はいったんストップ。
エアインディアとインディゴをChatGPTで比較してみると、インディゴのほうが定時運航率もよい(インド1位)し、過去に重大事故も0。
一方、エアインディアは過去にも死亡事後が数件あることがわかり、インディゴでコルカタに向かうことにした。
飛行機事故の死亡率と宝くじ当選確率
ふと気になって、飛行機事故の死亡確率と宝くじの一等の当選確率を調べてみた。ついでに他の確率も。

飛行機事故で死亡する確率は1/11,000,000=0.00000009%
自動車のほうが数百倍危険で、それより飛行機は安全であるという話はよく聞く。
もっとわかりやすいのが落雷で死亡する確率より飛行機事故で死亡する確率は10分の1も少ないので、飛行機事故で死亡するということは、ものすごい低い確率であるのがわかる。
年末ジャンボ宝くじの1等が当選する確率が1/10,000,000=0.0000001%であることを考えると宝くじ当選より飛行機事故で死亡するのが難しい。さらに、宝くじは一度に10枚でも100枚でも購入できるし、100枚購入した時は100,000分の1と確率を上げれるが飛行機は1度の機会で1回搭乗できるだけなので、さらに事故に遭遇することが珍しい。(年間100回飛行機に乗る人の死亡率と年末ジャンボを100枚購入した人の1等当選確率が同じ)
「宝くじ当選のコツは買わないと当たらないので買い続けること」という人もいる。確かにそうだけど、毎年年末に100枚(3万円)ずつ購入して50年買い続けた時の1等の当選確率は1/2,000=0.05%ということで、逆に150万円が0円になる確率が99.95%というのが現実である。これならS&P500などに投資しておけば50年後には1000万円ぐらいになっていると思う。
飛行機事故の死亡率をキャリア別で比較するとANAやJALは世界的な平均値より3~4倍安全であることがわかるし、インディゴは死亡事故0件なので評価が難しいが世界的な平均値が妥当。エアインディアは世界平均より4倍危険なのが数値からわかる。
そんな心配するなら飛行機に搭乗せずに家でひきこもってたら?と言われるかもしれない(笑)
ほぼ発生することのない事故のために、移動することで得られる素晴らしい体験を逃したくないし、その中でほぼ発生しないリスクの確率を更に減らす選択をしたいというのが私の考えである。
7月5日に日本に津波がくる予言の話
と、ここからが本題で。
2025年7月5日にフィリピン沖で何かが起こり、巨大な津波が日本を襲うという予言が去年から話題になっている。
過去のいろいろな事件や災害を当ててきた予知夢が見れる漫画家が書いた漫画がきっかけの1つで、世界中の他の予言者も2025年7月に何かが起こると予言していたりする。

実は私が6月下旬からインドに行く理由はこの津波の予言があったからである。
アホだ。。と言われるのは理解もしている。そして、ほぼ間違いなく何も起こらないと思う。
確率でいうと99.999999999%以上、何もおこらないと思ってる。
1億分の1の確率で偶然に津波があるかもしれないぐらい、飛行機事故で死亡する確率より10分の1以上低い確率なのに、インドに行く。
その理由は簡単である。
津波の発生確率は0%ではないし、話を知ってしまったので、万が一、いや億が一、現実になった時に津波が来ないインドにいれば安全だからである。
という、宝くじが当たる以上に起こらない与太話のために、わざわざインドまでいくアホな私。
発生することのない予言をイベントのように楽しもうと思っている。
前から行きたかったインドに行くきっかけにしただけというのが本当のところである。
確率だけの話をすると、
7月5日は、日本には何も起こらず、先日停戦したインドとパキスタンが再開戦になり、日本に帰国できなくなるというオチになる確率のほうが高いと思う。
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