水郷の西塘にきた目的の1つに「六月紅」を食べることもあります。
旧暦6月が旬の上海蟹「六月黄」については3つ前の記事で取り上げました。
「六月黄」についての記事はこちら「上海蟹のもう1つの旬「六月黄」」
今回食べるのは「黄」ではなく「紅」
「六月紅」は、上海蟹ではないこのあたりで旧暦の6月に取れる成長途上の河蟹のことをいいます。「六月黄」と同じく、脱皮直後で甲羅が柔らかくて、身が詰まっていて柔らかいらしい。
西塘の水路沿いの西塘人家という食事処で食べれました。
まずはこちらも西塘名物の小龍蝦(ザリガニ)の炒め物。
身はエビのようにプリプリとしているのではなくどちらかというとシャコのような食感。
美味しかったです。
そしてこちらは、清蒸白水魚。
白水魚と呼ばれる淡水魚の煮付け。あっさりとしてご飯にあう味付けでした。
そしてこちらが六月紅。
ピンボケですがカニみそ。
濃厚さはないですが淡白な旨味がありました。
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