小倉にやってきました。
小倉の目的のお店の開店を待つために発祥巡りを続けます。
小倉はぬか漬け発祥の地と言われてます。
小倉城藩主の細川忠興がぬか漬けを広めました。
小倉城の近くの八坂神社には日本一古いぬか床があり、今も毎日手入れされて400年以上の歴史があるらしい。
その日本最古のぬか床で漬けたぬか漬けを購入にするのに神社まで。
すると、ぬか漬けは先代の宮司さんが亡くなってからは漬けなくなったようで、ぬか漬けの販売はしなくなったとのこと。
その代わりにすぐ隣の小倉城の方で販売してると聞いたのでそちらに行ってみます。
糠蔵という場所がショップのようです。
するとなんと、定休日。残念です。
100年床を使用して小倉城城内にて製造・販売しているようです。
八坂神社にあったぬか床と一緒なのでしょうか。次回訪れることがあれば調べてみたいと思います。
小倉城の中にお土産コーナーがあるらしいので中に入ってみます。
こちらの入り口から入れます。入って左側のお土産コーナーは入場無料です。
お土産コーナーでぬか漬けがないか聞いてみると置いてないとのこと。
その代わりに小倉の名物の堅パンと羊羹を購入して帰りました。
まず、くろがね堅パン。
大正末期に官営八幡製鐵所が従業員のための栄養補給の食品として独特の原料と製法により開発したらしい。
大量に作って保存できるように水分を少なくして製造しています。
食べてみましたがかなり堅いです。舐めて思いっきりかじると歯が折れるかもしれません。端から少しずつリスのようにかじることをお勧めします。
こちらは、くろがね羊羹
こちらも製鐵所の従業員が食べるために製造。疲れを癒すためにあえて甘みが強い上白糖を使用してるのだとか。
帰りに小倉駅のお土産コーナーで、小倉の名物の「ぬかだき」があったので購入しました。
ぬかだきは、じんだ煮とも呼ばれていて小倉周辺を中心とする旧豊前国の郷土料理です。
糠みそを煮付けのだし汁にして煮込んだ食べ物。
糠の効果で青魚の臭みを抑えることができるのだとか。
こちらは、いわしのぬかだき。
こちらは鯖のぬかだき。
どちらもおいしくいただけました。
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