2018年のかき氷・オブ・ザ・イヤーです。
「2015年かき氷・オブ・ザ・イヤー」「2016年かき氷・オブ・ザ・イヤー」
去年の出だしではこのようなことを書いていました。
「まず2017年は今までで一番かき氷を食べて歩いていない一年になりました。
その理由はかき氷が美味しい7,8,9月に以前ほど旅に出なかったということと、日本中のかき氷の名店を食べ歩いてしまったということが理由として考えられます。」
と書いていましたが、今年は去年以上に、旅に出なかったのですが、今年は記憶に残るかき氷は10個もありました。
精力的に食べ歩けばまだまだ各地に素晴らしいかき氷が眠っていますね。
まず1つめはハワイのオアフ島のかき氷。
アオキシェイブアイス
2013年7月末にハレイワの区画整理のために惜しまれながら閉店。
閉店の1週間前にわざわざハレイワまで行きました。
その時の写真です。レインボーのシェイブアイスをいただきました。
そのアオキシェイブアイスが、2017年10月に4年ぶりに場所を変えて営業再開。
今年の6月、ハワイに行った時に食べに行ってみました。自分にとっては5年ぶりのアオキシェイブアイス。
フレーバーはボルケーノ(リリコイ、バナナ、ストロベリー)
懐かしさというフレーバーも加わり、美味しくいただけました。
そして2つめはハワイ島のクアベイのフードトラックで営業している「Pono Grindz」で。
青空の下で海を眺めながら、いただく、バナナ、リリコイ、ブルーバニラのシェイブアイスは格別でした。
以上の2つはハワイというロケーション・気候の中でのかき氷ということで多少オーバーレイトなところもありますがここからの8つはどんな場所で食べても美味しい素晴らしいかき氷を紹介します。
3つめは福岡の「おいしい氷屋」の八女抹茶のかき氷
7月下旬のある日、一日で福岡で7軒ものかき氷を食べ歩きしました。
そしてこのおいしい氷屋さんのかき氷は最後の7杯目のかき氷だったのです。
もうかき氷は。。という状況で食べたのに、一番おいしく感じることができた素晴らしいかき氷でした。
博多で昭和21年に創業した製氷会社直営のかき氷屋さん。
博多純氷と名付けられた純氷から削られるかき氷はふわふわでしっとり。
何よりもこの濃厚な抹茶ソースとミルクのバランスが最高でした。
4つめは、北九州市のオシャレなカフェの「黄色いたねKOKO」で食べた「ストロベリーホワイト」
こちらでかき氷を食べたのは本当に偶然でした。
たまたま時間つぶしに北九州市に以前あった「玄海ともろビーチゴルフ倶楽部」の跡地を見に行った帰り道に、たまたま、かき氷を食べようということになり、グーグルマップ検索で見つけたカフェで何も期待せずに入店しました。
たまたまにたまたまが重なって出会ったかき氷。
このストロベリーのシロップと言うかコンフィチュールというかとにかく美味しいのです。
最後はかき混ぜてこの状態に。
「究極の苺ミルク」と呼んでもいいぐらい感動したかき氷でした。
食べログなどにも検索に引っかからない隠れた名店です。
URLを掲載しておきます。
http://www.kiiroitane-koko.com/
5つめのかき氷は、一般的にはかき氷と呼んでいいのかわからないのですが、私の中ではかき氷として考えているフローズンカクテルを紹介します。
京都のバー サイレントサードの「コーラを使わないコーラフローズン」
苦ウマな真夏にピッタリのフローズンカクテルでした。
実はサイレントサードでいただいた他のフローズンカクテルも紹介したいのですが、それだけでこの記事で、埋まってしまうとバランスが悪いので別記事にまとめました。
6つめのかき氷は佐賀県佐賀市のしるこ一平の「氷宇治しるこ」
創業1931年の甘味屋さんのかき氷です。
こちらのお店の、塩がきいた餡子がとにかく美味い。
かき氷の氷はジャリジャリ系なので特筆するところはないのですが、それを補うぐらい餡子が素晴らしいのです。
このお店の記事はこちら「塩気がきいたこし餡が素晴らしい氷宇治しるこ」
7つめのかき氷は奈良県の和菓子屋の鶴屋徳満の「和三盆あん氷」
こちらのお店は創業明治31年。
夏場だけお店のショーケースを二席だけ臨時で座れるテーブルにしてかき氷をいただくことができます。
蜜と餡のハーモニー。あっさりした蜜が素晴らしいです。
こちらの奈良の鶴屋徳満の蜜に、1つ前に紹介した佐賀のしるこ一平の餡を使ったら最高のかき氷が出来そうです。
8つめは京都の亀屋良長の「烏羽玉かき氷」
亀屋良長の代表銘菓の烏羽玉(うばだま)の味がするかき氷
波照間島産の黒糖と練乳がかかったかき氷に白玉とかき氷用に柔らかく炊いた烏羽玉餡が添えられています。
氷の和菓子と言ってもよいぐらいの完成度の高いかき氷でした。
9つめは大阪の北新地のバー「Grow」で食べた桃のかき氷
バーなのにかき氷を食べることができます。バーなのでシロップにはお酒を使用。
桃とパッソアと何かを使ってました。何かは聞いたけど忘れちゃいました。
そして混ぜてからが真価を発揮するバーならではのかき氷。
味覚が刺激される素晴らしい大人のかき氷でした。
そして最後は、東京の廚菓子くろぎの「黒みつきなこ」のかき氷
東大本郷キャンパス内にある甘味屋さん。日本料理の名店「くろぎ」の黒木さんが監修しているようです。
削られた氷の繊細さ、黒みつ入りの生クリームソースの隠し味に醤油を使用して甘じょっぱくしたり、今まで食べた黒みつきな粉のかき氷の中でNo.1の美味しさでした。
以上が今年のかき氷・オブ・ザ・イヤーの10種類のかき氷でした。
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