ゴルフマガジン社「Top 100 Courses in the World」（2017年）

ゴルフマガジン社のゴルフコース世界ランキングを第一回の1979年から振り返りながら2011年まで紹介してきました。

2013年以降はランキングが発表されたらその都度、紹介していましたが、 2017年のゴルフコースランキング を同じフォーマットで整理しなおしてみました。

1979年にランキングを発表してから、20度目のランキングになります。

2017年のランキングの以前の記事はこちら。

前回ランクの列は前回の2015年のランキングからどのぐらい上下したかをまとめています。
(—)は、移動なし　(↑1)は、1ランクアップ　(↓4)は、4ランクダウン
(↑***)は、初ランクイン　(↑1985/47)は、1985年のTOP100の47位から再ランクイン で表しています。

（※スマホなどの横の解像度が少ない端末では表は横にスクロールできます。）

GOLF Magazine’s Top 100 Courses in the World 2017

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2017年のランキングの考察

100コースのうち、私がラウンドしたコースは51コース。（マスターズ観戦のオーガスタも含む）

新しくランクインしたコースは次の4コース。タライティGC（29位・2015年開場）、カボットクリフス（50位、2016年開場）ケープウィッカム（72位・2015年開場）、ヤスリンクスアブダビ（91位・2010年開場）。

再ランクインしたコースは1コース。 1939年に世界で初めてナショナルゴルフレビューでランキングが発表されましたが、そこからプレストウィックがランクインしました。（ゴルフマガジンでは初）

プレストウィック以外は7年以内に開場された新設コースです。

国別のコース数

アメリカ44コース（-1）、イングランド10コース（-1）、スコットランド13コース（+1）、オーストラリア7コース（-1）、日本3コース、カナダ3コース（+1）、アイルランド5コース、北アイルランド2コース、 ニュージーランド2コース。以下1コース、 メキシコ（-1）、ドミニカ共和国、フランス、 スペイン 、韓国、ウェールズ、ポルトガル、中国、タイ、ネーデルラント、UAE（+1）

（国の後のプラスマイナスの数値は前回からの増減数）

南アフリカが0コースに。UAEからは初のTOP100にランクインです。

設計家別のコース数

9コース　ハリー・コルト
8コース　アリスター・マッケンジー、トム・モリス
7コース　A.W.ティリングハースト
5コース　ドナルド・ロス、トム・ドーク、ビル・クーア、ベン・クレンショー
4コース　セス・レイナー、ピート・ダイ
3コース　C.H.アリソン、トム・シンプソン、ペリー・マックスウェル、カイル・フィリップス
2コース　R.T.ジョーンズSR、C.B.マクドナルド、G.C.トーマス、ウィリー・パークJr.、ウィリー・ファーニー 、ハリー・バードン 、ハーバート・ファウラー

2コース以上の設計家を掲載しているのでジャック・ニクラスが2コース減で1コースになり、リスト外に。トム・モリス、ドーク、クーア＆クレンショー、カイル・フィリップスはそれぞれ1コース増です。

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新たにランクインしたコース達

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10ランク以上ランクアップしたコース

以下の4コースが10ランク以上ランクアップしました。

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10ランク以上ランクダウンしたコース

以下の4コースが10ランク以上ランクダウンしました。

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圏外に落ちたコース

以下の5コースが前回の2015年のTOP100から圏外に落ちました。ライGCは2019年には67位で再ランクインします。