沖縄ロイヤルGCでゴルフを終えて、近くに私が大好きな泡盛の暖流を製造している神村酒造があったので立ち寄ってみました。
暖流が好きになったきっかけは泡盛倉庫。オーク樽で熟成した泡盛の美味しさに気付き、いろんな樽熟した泡盛を探すようになりました。
神村酒造でも暖流のレアな商品ないですか?と聞いたら暖流ではないけど、独自な芳醇酵母を使った泡盛の初垂れをオーク樽に熟成した285本限定の泡盛があると聞いて即買い。一緒に、暖流と守礼の泡盛を使った泡盛チョコも。
そしてその夜は泡盛倉庫に。マスターの比嘉さんに神村酒造に寄って来た話をしていたら、神村酒造の通常の酵母の初垂れ(2014年)とそれをオーク樽で熟成したもの(2015年)と今回購入した芳醇酵母の初垂れ(2016年)を出してくれました。
そしで自宅で芳醇酵母のオーク樽で熟成したもの(2020年)を飲めば普通の酵母と芳醇酵母、ノーマルとオーク樽熟成の違いを全て理解できるので飲み比べてみることに。
まず泡盛倉庫で3種類飲んだ感想は、2016年芳醇酵母樽熟なしと2014年通常酵母樽熟なしなら、2年間多く瓶内で熟成されている方がまろやかになり美味しく感じます。
バーボンで私が好きなのはジョージTスタッグ。ジョージTスタッグも70度前後ありますがこの度数のバーボンは尖りすぎて樽熟なしでは飲めたものではありません(そもそも樽熟してないとバーボンではない)が、一方、泡盛は樽熟しなくても66度でも美味しく感じます。
そして、帰宅して芳醇酵母の樽熟したのを飲んだ感想はこの酵母が醸す香りは上品で香り高く樽香との相性がよいなと感じました。瓶熟する唯一の蒸留酒の凄さを再認識できた夜でした。
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