東京都町田市にある白洲次郎・正子夫妻の終の棲家の武相荘(ぶあいそう)
近くに用事があったので武相荘にランチを食べに来てみました。車を駐車場に停めて裏の竹林から向かいます。
武相荘の正面入り口から見た風景。
左側はカフェスペースになっていました。
入り口には木臼を利用した新聞受け兼ポストが。
門をくぐると左手に武相荘レストラン&カフェがありました。左の木の根元には白洲次郎の口癖のPlay Fastの看板?も。
レストランは11時からで少し早かったのでレストランの横にある納屋のような二階に上がってみました。そこはBar&gallery Play Fastという場所でした。先ほどの看板はこちらの案内だったのですね。素晴らしい雰囲気のプライベートバーがありました。
「ゴルフのスコアばかり気にする人もいる。私などは、如何にその夜の酒の味をよくするか。と云うことでやっている。白洲次郎」
私もまったく同じ考えです。私と違うのはゴルフの腕前ですかね。上手な人が言うとかっこいいです。
左の木の板にはスイングの極意が。わかっていますができません。。(笑)
母屋はミュージアムになっていて1100円で入場できました。ミュージアムの内部は撮影禁止。素敵な当時の生活備品などを見学することができました。
開店時間になったのでレストランに。
白洲次郎はカレーを食べるときはフォークを使っていたようです。次郎は西洋ではスプーンはスープを飲むときに使うもの。カレーライスは西洋食の延長とし、フォークで食べることが正統というこだわりを持っていたようです。そんな説明書きが。
そんなカレーも気になりますが、私がオーダーしたのは「次郎の親子どん」
白洲次郎が、軽井沢ゴルフ倶楽部の理事長を務めていた当時、自分の大好きな親子丼を出すことになり、旧知の伊賀「土楽窯」福森雅武さんに制作を依頼して作ってもらった蓋つきどんぶりで提供していたのだとか。
武相荘のレストランでは当時の器を福森さんに復刻してもらった次郎の親子どんをいただくことができます。
福森さんと、コロナ禍と沖縄移住で2年以上お会いできてないなぁ。お元気でいらっしゃるかな。
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