伊豆下田CCでのゴルフを終えて、今夜は伊東市に泊まるので移動。
途中にある「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」に立ち寄ってみた。
湯の花名物 南伊豆の郷土おやつ「へらへらだんご」というものが販売されていたので購入して食べてみた。
南伊豆だけでなく東伊豆でも昔から食べられているようで、「へらへら餅」とも呼ばれている。
小麦粉や自然薯を練り、一晩寝かしてへらで湯に落として作られていて、タレは醤油・砂糖・味噌・胡麻を混ぜて作られている。
同じ名前で神奈川県横須賀市の佐島地区にも「へらへら団子」という郷土菓子があるがこちらは小麦粉と上新粉から作った団子を平らにして餡を絡めたあんころ餅の一種なのでたまたま同じ名前なのだと思う。
伊豆から江戸城築城の石が運ばれていた頃、盟主宅で殿様がこのだんごを食べたところヘラヘラと笑ってしまうほど美味しかったから名付けられたという説明が販売のポップに書かれていたが、へらみたいに薄い団子だから名付けられたような気がする。
ほんのり甘く胡麻の香りがする素朴な餅だった。
極早生みかんが販売されていたので購入してみた。みかんといえば和歌山か愛媛だと思っていたが関東では、伊豆が有名。
極早生ということで甘さより、香りがよく爽やかな酸味を楽しめるみかんだった。
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