伊東での夕食は、行ってみたいお店があった「一粋」というお店だ。
しかし今日は木曜日で定休日のため、訪れることができず。
他のお店も伊東駅前は木曜休みが多く、営業しているお店の中から選んだのがこちら
「伊東鮮魚商 まるたか」
うずわのたたき
うずわとは、ソウダガツオの伊豆周辺の地方名で、青唐辛子と一緒に食べると味が締まって美味しかった。
ソウダガツオは足が早いので生で食べられるのは港が近いから。宇佐美港で水揚げされているようだ。
ソウダガツオを食べて思い出したが、高知県ではメジカと呼んでいて、その新子がもちもちしていて美味しかったのを思い出した。
金目鯛の炙り
炙ることで甘みが増していた。
やっぱたの刺身。メニューには別名:ブラックサーベルカッターフィッシュと書いてあった。
食べてみてわかったが、南大東島で食べたナワキリのことだとわかった。(一般的にはクロシビカマスやスミヤキと呼ばれている)
メニューに万歳えびのから揚げと深海えびのから揚げが並んでいたのでまずは深海えびのから揚げをオーダー。
水深300mより深い場所をトロール漁で獲ったいろいろなエビがミックスされていた唐揚げ。
うずわ入りおでん大根。うずわ(ソウダガツオ)は味がしっかりしているので良い出汁が出ていた。
ドライドルフィンというメニューがあったのでオーダー。伊豆から静岡市の辺りまではイルカを食べる習慣があるのを初めてしった。あまり知られてない話だがイルカとクジラは実はサイズが違うだけで4~5m以下のものをイルカ、それ以上をクジラと呼ぶ。
伊豆ではイルカの黒潮干しという名前で普通にスーパーでも販売しているそうだ。
クジラのジャーキーみたいで美味しくいただけた。
ビールやハイボールの後に、だいだいサワーを。宇佐美で獲れる橙を使用していてさっぱりしていて魚料理にあうお酒だった。
伊豆みかんハイというドリンクも頼んだのだが、こちらは橙のジャムを使ったチューハイだった。
深海えびのから揚げを食べた後、万歳えびというのがどんな海老か気になったのでオーダーしてみた。
予想通り、アカザエビ(手長エビ)のことだった。パリパリ殻ごと食べれて、つまみにぴったりだった。
この後、バーで軽く飲むことにする。
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