バーを2軒ハシゴしたあと、空港へ戻る前に老吉士(Jesse)へ。
1995年創業のミシュランにも掲載されたことがある上海料理の名店。

この店の葱油和え麺を食べに来た。料理に合わせるビールは、ローカルのREBERG(莱宝鲜啤)Pilsner Fresh Beer。
無濾過・無希釈の“生”をコールドチェーンで直送されているプレミアム生ビール。
麦の甘みが感じられて、苦味は控えめ。泡はきめ細かく、すっと体に入るイメージ。


そしてこちらが葱油和え麺こと葱油拌面。
まず、香りが素晴らしい。黒く見える細片は海苔ではなく、長ねぎを強火でじっくり揚げ焼きしてできた“焦がし葱”。
この香味油とブレンドされた醤油を茹でたての麺に手早く和える。
具は焦がし葱のみで、香りと旨味だけで食べさせる一杯。シンプルゆえに説得力がある美味さ。

REBERGのビールとの相性が抜群だった。
派手さはないが、土地の定番 × ローカルな一杯で旅を閉じる幸福。

久しぶりの上海だったがやっぱり中国では上海が一番好きだと再認識。次回はゆっくりと上海の街を楽しみたい。



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