真イカなどを函館山で堪能した後、もう一軒、ハシゴしたいと思います。
根ぼっけ料理がいただいける、その名も「根ぼっけ」に。
まずは大正5年創業の二世古酒造の上撰で。
通常回遊しているホッケが回遊せずに岩礁などに生息することで通常よりサイズが大きくなり、更に脂が乗ったホッケのことを根ぼっけと呼ぶようです。
その、根ぼっけを生で食べるのはアニサキスなど寄生虫がいることもあるので「親の遺言で食べない漁師もいるぐらい」危険なのですが、こちらのお店では確かな技術と目利きで25年前から自信を持って提供しているので安心していただくことができます。
こちらが、その根ぼっけの刺身
脂の乗りが最高で美味しかったです。
カウンターで大将と会話しながらいただいているとサービスで団体さん用に出していた根ぼっけの押し寿司を一切れ出してくれました。
続いて、幸神めぬきの刺身を函館の米で作った吟醸酒の「飲ん米」で。
飲ん米は、小樽の酒蔵の田中酒造とJA新はこだてが協力して造ったお酒。
函館産米の「はこだて育ち ふっくりんこ」を使用した純米吟醸酒。
そして、根ぼっけの開きの半身の小。
半身の小でも、大きいです。
上品な脂なので醤油をかけずに大根おろしだけをつけて。
ここのホッケの開きを食べたらよそでは食べれなくなりますね。
再訪確定の素晴しいお店でした。
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