キャンベルタウンに到着。
ウイスキーバーオブザイヤーを受賞したアードシールホテルの中のバーでランチ。
ここのバーは700種類以上のスコッチを揃えています。
キャンベルタウンは最盛期の1800年代の中頃には30以上もの蒸留所があり、世界のウイスキーの首都とも呼ばれた時代がありました。
それが現在は2002年に復活したグレンガイルを含め、スプリングバンク、グレンスコシアの3つの蒸留所しか残っていません。
衰退した理由は、20世紀に入るとウイスキーはブレンデッドウイスキーが好まれるようになり、薫り高いハイランドモルト、個性の強いアイラモルトに人気が出て三回蒸留が売りの柔らかいキャンベルタウンモルトの需要が減ったことがきっかけで、アメリカの禁酒法により、アメリカ向けの粗悪な密造酒造りに走り衰退していったというのが理由のようです。
スコッチをいただく前に、のどを潤すためにまずはビール。
Fyne Ales(ファインエールズ)というキンタイア半島の付け根のクラカンという街で醸造されているエールで。
バックバーにはキャンベルタウンカスクの種類も沢山並んでいます。
スモークハドックパンケーキと港で獲れたての魚を使ったフィッシュプレートをオーダー。
キャンベルタウンモルトのグレンスコシア・シングルカスク・ピーテッドカスク511をストレートで。
二杯目は同じくキャンベルタウンモルトのヘーゼルバーンのシェリーウッド9年を。
こちらがスモークハドックパンケーキ。キンタイア産のチェダーチーズも使用されています。
こちらがフィッシュプレート。どちらも美味しくいただけました。キャンベルタウンで食事するならこのお店をおススメします。
お腹もいっぱいになったので、マクリハニッシュに移動してゴルフというところですが、せっかくキャンベルタウンにまでやってきたので蒸留所に行ってみます。
Ardshiel Hotel
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