お酒を飲むときに出てくる丸氷。発祥は実は日本なんです。
新潟にかつてあった「はまゆう」というバーが発祥。
「はまゆう」の当時のチーフバーテンダーの和田真明さんが氷の表面積を少なくすることで融けにくくして酒本来の味を楽しんでもらうために始めたのだとか。
その和田さんの元で修行されて、「はまゆう」のチーフバーテンダーになった坂井正義さんが昭和54年に独立したバー「ラ・アンドレ」に。
坂井さんは現在76歳。
私はネグローニを。友人はハイボールをオーダー。
ネグローニのほうは、もちろん氷は丸氷でやってきました。
ハイボールのほうはグラスの形に合わせてランプアイスという少し縦に長い球体で。
ご夫婦でやられてるのでしょうか。奥様のほうが話しかけてきていただけて、「丸氷のルーツと聞いてやってきました」と話をさせていただき、坂井さんからも丸氷の話を伺うことができました。
続いてラスティネイルをオーダー。
坂井さんが次は「ダイヤモンドカットの氷を使いましょうか?」
丸氷を発展させてこのようにダイヤモンドの形にカービングなどをし始めたのも坂井さんが初のようです。
幸せなひと時でした。
ラ・アンドレ
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