気仙沼ホルモンと名付けた老舗焼き肉屋

[気仙沼ホルモン発祥の店 焼肉 くりこ]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

気仙沼二日目の夕食は。

ご当地グルメの気仙沼ホルモンのお店に。

気仙沼ホルモンと名付けた元祖の焼肉屋に「気仙沼ホルモンの店 焼肉 くりこ」に。

気仙沼ホルモンとは気仙沼ホルモンとは、豚の生のモツをミックスしたものを独特のにんにく味噌で味付けをしたものです。食べ方は、千切りキャベツを小皿にとり、そこに、ウスターソースと好みで一味唐辛子をかけて、焼いたホルモンと一緒に食べる気仙沼で生まれた食べ方。仙台から南のほうではモツの多くはボイルしたものを食べていたようですが、気仙沼では昔から生のホルモンを焼くことて、ホルモンの美味しさと栄養を損なわないで食べていたようです。

気仙沼ホルモンの食べ方。

1.よく焼いた気仙沼ホルモンを何もつけずに

2.次によく焼いた気仙沼ホルモンとキャベツの千切りを一緒に

3.最後によく焼いた気仙沼ホルモンとキャベツの千切りにウスターソースをかけて

最初にキャベツが提供されます。最初は無料。追加は100円。

気仙沼ホルモンとサービス牛タンみそ。右がサービス牛タンみそ(数量限定)。

まずは、サービス牛タンみそから。ニンニク味噌で味付けされたタンの切れ端。これが一番おいしかった。

そしてこちらが気仙沼ホルモン。

気仙沼で一番初めに現在のスタイルでホルモン店を開店したのは、南町にあったホルモンの「助六」というお店。三重県でうなぎ屋を経営していた店主が気仙沼の漁業が盛んで景気がよいので昭和30年頃に気仙沼にやってきてホルモン屋さんを開業。

三重県では豚肉を使ったトンテキというウスターソースベースにした味付けをした料理があり、気仙沼ホルモンとウスターソースの組み合わせのルーツはトンテキと関係していたようです。

気仙沼ホルモンが千切りキャベツと一緒に食べられるようになった理由は、遠洋漁業の船乗りが、1年以上の洋上生活から帰港した時に野菜不足を補うために一緒に出していたようです。ニンニク味噌は韓国人からホルモンの味付けの仕方を教わったからとお店の説明書きに書いてありました。

そして、現在の四代目店主が昔から気仙沼で食べられていたホルモン料理を気仙沼ホルモンと名付けました。

店主は若いころ船乗りをしていて、日本中でホルモンを食べ歩いていたそうです。気仙沼でのホルモンの食べ方は全国的に普通の食べ方だと思っていたのが、気仙沼独特の食べ方であることを知り、気仙沼の食文化を残して行くために気仙沼ホルモンと名付けたようです。

久しぶりに臭いホルモンを食べました(笑)

キャベツにかけるウスターソースが臭みを若干弱めてくれます。

豚ハラミ(数量限定)もいただきました。味付けは同じニンニク味噌。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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