対馬野生生物保護センター(通称:ヤマネコセンター)にツシマヤマネコを見に行きました。
ツシマヤマネコは、対馬だけに生息する野生のネコです。
約10万年前に陸続きだった大陸から渡ってきたベンガルヤマネコの亜種と言われています。
現在は「かなた」というオスのツシマヤマネコがセンターで一般公開されています。
目が合いました。
現在、対馬には100頭ぐらいしか生息していないようです。
ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコの違いについて説明がありました。祖先はベンガルヤマネコと同じですが、アムールヤマネコとイリオモテヤマネコとは亜種で、アムールヤマネコの地域個体群としてツシマヤマネコが分けられています。
イリオモテヤマネコのほうが体色は濃くて、目つきも鋭いですね。
館内には模型でツシマヤマネコの生態について展示されていて、標本も展示されていました。
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