「室町砂場」は南千住砂場から暖簾分けして1869年(明治2年)に創業。
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「天ざる」「天もり」の発祥の店と言われている。
1955年頃に考案。
室町砂場では「ざる」は、そばの芯だけを挽いた更科粉を玉子でつないだ蕎麦。
「もり」は、挽きぐるみ粉のそば粉を二八でつないだ蕎麦のことを言う。
天ざるをオーダー
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芝エビ等の小海老と小柱の掻揚げ天ぷらと本三つ葉が入っていて、そば汁に旨味が溶け出して美味。
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ちなみに天ぷら蕎麦は、江戸時代の1780年代ごろから屋台で天ぷらが売られていて、その屋台の隣に蕎麦屋の屋台があり、客がかけそばに天ぷらを乗せて食べたのが始まりと言われている。
文政10年(1827)の川柳に天ぷら蕎麦の単語が出てきているのでその時点で食べられていたことがわかる。
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