普段からお世話になっているゴルフダイジェスト社のJoeさんこと、吉川丈雄さんから新刊の「ゴルフ記者丈&光[痛快]海外取材メモ」をいただきました。ありがとうございます。
発売は来週の10月11日。
本は海外で主流のペーパーブックの形式。海外のゴルフ取材の話題がメインの本のイメージにぴったり。
月刊ゴルフダイジェストの編集長も務めたことのある添川光二郎さんが病いに侵されて、自分が生きた証にということで、長いゴルフ記者生活で書きとめた文章を書籍化するのに、違う時代に記者として活躍された先輩記者の元Choice編集長の吉川さんも協力して二人の面白取材エピソードが1冊の本になった。
書籍の表紙にはゲーリー・プレイヤーが発言した「Golf is a friend making machine.」という言葉が印刷されているようにゴルフを通じて、世界中のゴルファーと交流してきた話が1970年代、1980年代、1990年代、2000年代と4つの章に分かれて紹介されている。
マスターズや全英オープンの取材の話やジャンボ尾崎や青木功との交流の話など面白くて一気に読み終えてしまった。
特に1970年代、1980年代の頃の話が面白かった。
というのも、ネットで調べたらすぐに何でもわかる今の時代にはない、異国でのワクワク感・ドキドキ感を感じることができたからだ。
その時代はまだ子どもだった私にとって、このような書籍を読んで追体験することしかできないので、羨ましくも思った。
昔に比べて便利になり、より多くの場所に事前に深く知って旅できる現在。その分、現地で得られる感動・驚きは薄くなってきているとは思う。
逆に今の時代でしか経験できない旅の面白さをもっと大事にしていこうという刺激にもなった。
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