ベトナム料理は、ほぼ食べ尽くしているがまだ食べていないフーティフサテという麺料理があった。
いつか食べに行きたいと思っていてフーティウサテを食べることができるホーチミンのチョロン(5区)にあるお店をGoogleマップで保存していた。しかし、私が滞在しているエリアがBinh Thank区で5区とは距離があるのでずっと未訪だった。
それとは別に、前回の10月のホーチミン出張の時に、通訳でお世話になっているスタッフに珍しいベトナム料理でおススメのお店を教えてほしいと聞いたところ、偶然にも私が保存していたフーティフサテのお店を紹介してくれた。
これは必ず行かなければと思い、今回土曜日の休みに食べに行ってみることにしたのだ。
前日、会社の飲み会があり、2次会にもみんなでカラオケにいき、そこでしこたまビールを飲んでまだアルコールが残ってる状態でチョロンに向かった。
Grabで移動して近くで降りて、Googleマップで歩きながら場所を探してここかなというところでお店の写真を撮影していたら、何やら私の名前を呼ぶ声が。。
このお店を進めてくれたベトナムの通訳のスタッフが偶然にも食べ終えた後で入れ違いだった。
このお店の話をしていたのは2か月以上も前の話なので、昨夜も遅くまでみんなで飲んでいて約半日後にチョロンで再会はものすごい確率である。
Hủ tiu Sa tế Gia truyền Tô Ký / 蘇記
Tai(鹿肉),Vien(肉団子),Gan(すじ肉)と鹿肉のいろいろな部位を選べるが全部入りのHủ tiu Sa tế thập cẩm / フーティウサテタップカムをオーダー
こちらがフーティウサテ。鹿肉がゴロゴロと入っている。ピーナッツベースのスープがドロドロしている。
ベトナムでもダラットでは鹿肉はよく食べられているようだがホーチミンで食べられるお店はあまり聞いたことがない。
鹿肉自体、癖が少ない肉だし、このお店の鹿肉も美味しく煮込まれていた。黄色の小皿のタレを付けていただいた。
なによりモツの部分も一緒にいただけるのが最高。
この麺料理は担々麺的な料理と聞いていたが辛さは、ほとんど感じなかったので卓上にあるサテソース(ベトナムのラー油ともいわれている)を入れて味変を楽しむのが正しい食べ方かもしれない。
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